kochorinの独り言

サラリーマンをリタイアすることに決めました。退職までの経過と、働くということに関して自分が考えたことなどをつぶやきます。

転職に立ちはだかる「嫁ブロック」

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 志望企業の面接をクリアし、晴れて内定を獲得。転職成功かと思いきや、最後の壁が立ちはだかることがあります。それは周囲の人からの「引き留め」「反対」です。会社(上司)から引き留められた場合、いわゆる「嫁ブロック」のように配偶者や婚約者などパートナーの反対にあった場合の対処法、事前の予防策についてお話しします。


「嫁ブロック」なる言葉があることは聞いたことがありますが、わたしはこの言葉を聞くと、とても釈然としない思いがします。

そもそも「嫁」にご主人の転職を反対する権利があるのか、ということです。もちろん家族として同じ家計で生活している以上、何の相談もなく一方的に実行するのはよろしくないと思います。

しかし、実際にその職場で働いているのはご主人であり、奥様ではありません。転職の結果、それが良い結果になるか、悪い結果になるかは別として、最後に責任を負うのはご主人です。もし、奥様が反対した結果、ご主人が転職を諦めたとして、その後のご主人の人生に奥様は責任を取れるのでしょうか?取れるわけがありません。


転職をしたいと思う背景には、今の職場での悩みや、これからやりたいこと、将来の夢など、色々な想いがあってのことで、生半可な気持ちで言い出せるものではありません。

もちろんご主人の方も、奥様への一定の説明は必要でしょうが、今の職場の状況や自分が置かれている立場、気持ちなどを、体系立ててキチンと説明することには非常な困難が伴います。はっきりいって同じ立場にない奥様に全てを理解させることは不可能と言って良く、特に奥様が専業主婦で会社勤めの経験がない場合は間違いなく無理です。

これは転職に限った話ではなく、アーリーリタイアでも同じことが言えますね。



ところで、アドラー心理学では「課題の分離」という言葉があります。

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対人関係のトラブルや悩みは以下の理由で勃発します。

①他人の課題に介入する。
②自分の課題に介入される。

つまり、頼まれてもいないにアドバイスをすること、過度な期待をすること、干渉すること、などは全部「無駄」ということ。それどころか、人間関係を悪化させる引き金になります。


夫婦関係においても同じことが言えます。夫婦は運命共同体」「夫婦は一心同体」とは言っても、お互いの課題にまで踏み込むことはできません。

今回のケースの「嫁ブロック」についても同じことが言え、転職自体はご主人の課題であるため、奥様といえどもそこに干渉することはできません。

ご主人が転職したい、という意向を示された以上、奥様としてできることは、ご主人のことを信じ、見守り、必要に応じてご主人の支援をしていくこと。
逆に言うと、それができる奥様はご主人にとって最良のパートナーだと言えますね。


「いいえ。わたしはどうしても干渉しないと気が済まないので、「嫁ブロック」発動させます。」という方はご自由にどうぞ。
勝手にすればいいですが、その結果はお互いの関係性を悪化させ、破滅的な最後を迎えるだけだと思います。

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