kochorinの独り言

サラリーマンをリタイアすることに決めました。退職までの経過と、働くということに関して自分が考えたことなどをつぶやきます。

仕事におけるリスク設計

金融用語にリスクという言葉があります。一般用語でリスクというと、「危険」とか「危険度」などを意味しますが、金融の世界では少し違った意味合いで使います。

金融用語でいうリスクとは、結果が不確実であることを意味し、損失と利益の両方の可能性を含みます。また、その結果(損益)の変動幅が小さければ「リスクが低い」、一方で変動幅が大きければ「リスクが高い」と言います。

したがって、ハイリスクのものは上下に大きく振れる可能性がありますので、上に振れたらハイリターンであり、ローリスクのものは上下にあまり振れないから上に振れたとしてもローリターンとなります。

もちろん逆も同じことが言え、ハイリスクのものが下に振れたら損失が大きくなりますし、ローリスクのものは下に振れても損失は少なくすみます。

以上のようにハイリスクハイリターンとローリスクローリターンという関係が成り立つわけですが、ローリスクハイリターンということは原理的にあり得ません。したがって、もしそのような金融商品があるなどというセールスがあったら、ほぼ詐欺的商品である可能性が高いので警戒した方がいいでしょう。



ところで、このリスクの考え方は仕事においても同じなんじゃないかな、と思っています。

つまり仕事で大きく稼ごうと思えば、起業するか、難易度の高い資格を取るか、過労死の危険を冒してがむしゃらに働くか、はたまたヤバい仕事に手を染めるか、いずれにしても大きくリスクを取らなければならないということです。

これは普通のサラリーマンでも同じことで、その人の処遇と負わされているリスクとの間には、かなり高い相関関係があると思います。
高い給与をもらっている人はそれなりのリスクを負っているのです。

ところで、ほとんどの人は仕事上で自分のとっているリスクに無自覚でいるように思います。これから将来に向けて自分の人生設計をする上で、仕事上のリスクをどの程度にコントロールするかは重要な視点だと思います。

わたしの場合は、早期リタイアすることで仕事上のリスクを最小限にする選択をしていますが、その分金融資産でリスクをとっています。
自分がリスクをとるか、お金がリスクをとるかの違いですね。

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