kochorinの独り言

サラリーマンをリタイアすることに決めました。退職までの経過と、働くということに関して自分が考えたことなどをつぶやきます。

大企業のメリットとデメリット

私の勤めている会社は大企業と言って差し支えのない規模の会社であると思います。そこで、そんな大企業に20年以上勤務してきたわたしの経験の中で、大企業のメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。

まずメリットとしては、何にもまして処遇面があげられます。転職したことがないので他社のことはよく知りませんが、よくインターネットに掲載されている○歳代の平均年収等のデータを見る限り、やはりわたしの会社は恵まれているんだなあ、とつくづく感じます。
もちろん上を見ればきりがありませんが、同じ仕事をしていたとしても、おそらく中小企業ではいただけないくらいの年収をいただいていると思います。
あわせて福利厚生もしっかりしています。寮・社宅が完備されていますので、住居費が格安に済むという点も大きいです。わたしの場合だと独身時代の住居費は1万円/月程度で、結婚してからも3万円~5万円/月程度の支出で収まっています。こうした処遇面で恵まれていたことが早期リタイア資金を貯める上で大きな力になったことは確かだと思います。
次に、多くの人を動かす経験ができたことも大企業で働いてきたメリットではないかと思います。時には数百人、数千人の人に影響する意思決定を行い、それを説明する責任がありますので、自ずから人に対して理解しやすく話したり、文書を書いたりといったスキルが磨かれていったように思います。この点も自分にとって大きなプラスになったと思います。

半面、デメリットとしては過度な分業化や組織対応を優先する文化により、自分自身の力で稼ぐ経験が積みにくく、そういうスキルを身に付けるチャンスが少ないという点があると思います。
これは将来起業したり、自営業でやっていきたいという人にとっては大きなデメリットになるのではないかと思います。あくまでも大企業で学べるのは組織に雇われて生きるスキルであり、自分ひとりの力で金を稼いで生き抜いていくという力を獲得するためには、大企業はあまりオススメではないと思います。わたしの例をとっても、雇われずにフリーで生きていく自信がないため、配当金というインカム収入を生活費の主にせざるを得ないということです。フリーで稼げる力があれば、その方面で生きていくこともできたでしょうが…。
もう一つのデメリットとして、大企業に属していると出世した人が偉い人という価値観に染まっていきがちということがあげられます。
人間の本質的な価値は仕事ができるかできないか、上司と上手くやれるかどうか、などで決まるものではありません。出世していない人でも人間的に素晴らしい人はいくらでもいるのですが、大企業にいると会社に貢献できる人が立派な人で、そうでない人は劣っている人という価値観が支配していて、組織の中にいるとどうしてもそのような価値観に染まっていきがちです。
自分がそんな価値観に染まってしまう前に早くオサラバしなくては、と本気で思っています。

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